今回ご紹介するのは、沖縄の台風被害により雨漏りが深刻化した鉄骨造の建物の修繕・塗装工事の事例です。

お客様より「台風後に複数箇所で漏水が発生し、天井や壁にシミが広がっている」とのご相談を受け、急ぎで現地調査を実施。被害範囲の把握から復旧計画の策定、最終的な修繕・防水・外壁塗装まで、限られた予算の中で最大限の効果を発揮できる施工をご提案・実施いたしました。

【調査と診断】

1）現地確認
・鉄骨構造の建物で、屋上や外壁の複数箇所に経年劣化および台風による損傷を確認。
・特に雨樋の詰まりや外壁のひび割れ箇所からの漏水が複数発生。

2）修繕プランの策定
・ご予算の制約もあり、すべての補修を一度に行うのではなく、優先順位の高い部分から段階的に対応する工法を提案。
・長寿命かつ再施工しやすい仕様とし、次回のメンテナンスに備えた構造に。

【施工内容】

以下の工種を中心に、補修＋耐久性向上＋コスト最適化をテーマに施工を進めました。

1）解体・足場設置
・安全かつ効率的に作業するため、雨漏りが集中していた側面の足場を設置。
・劣化が著しい既存の塗膜・コーキングを撤去し、塗装・防水の下地を整備。

2）鉄骨部補修・塗装工事
・錆の進行がみられた鉄骨部分には防錆剤＋エポキシ系下塗り塗装を施し、耐久性を向上。
・仕上げ塗装には高耐候性のウレタン塗料を使用し、風雨への強さを確保。

3）外壁塗装とシーリング打ち替え
・外壁全体を高圧洗浄＋下地処理＋3工程塗装にて仕上げ。
・ひび割れ・コーキングの劣化部位はすべて打ち替え＋増し打ちで補修。

4）防水工事（屋上・庇・笠木部）
・漏水原因となっていた庇・立ち上がり部にはウレタン塗膜防水＋トップコートを施工。
・部分防水ながらも通気性と密着性に配慮した多層構成で再発を防止。

【施工後の効果とお客様の声】

施工後、数週間にわたる大雨・風雨においても漏水の再発は一切確認されず、お客様からは以下のようなお声をいただきました：

「限られた予算の中でここまでやってくれて本当に助かりました」
「急な相談にも丁寧に対応してくれて、安心して任せられました」

コスト・工期・耐久性のバランスが非常に良かったとのご評価をいただいております。

【今回の工事のポイント】

・台風による雨漏りの緊急対応
・鉄骨構造特有の錆と劣化への補強対策
・優先度を明確にした部分工事で予算内に対応
・防水・塗装・補修を一貫対応で短期完工

【TRUSS株式会社の雨漏り修繕・防水工事】

当社では、戸建住宅から集合住宅、商業施設まで幅広い建物タイプに対応しています。
雨漏り修繕、防水塗装、鉄部補修、屋上ウレタン防水、シーリング補修など、あらゆる防水対策をワンストップで提供可能です。

【施工エリア】

沖縄県内全域（本島・離島含む）
※調査・見積もり無料、スピード対応可